加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)
症状
初期症状としては、視界の中心がゆがんで見える「変視症(へんししょう)」が現れます。
その後症状が悪化するとゆがみが強くなり、視力の低下やゆがみ、視界の真ん中が見えなくなる「中心暗点(ちゅうしんあんてん)」、色の判別が難しくなる症状などが現れ、失明にいたる場合もあります。病態の悪化と喫煙には密な関連があります。発症防止のサプリメント内服に加え禁煙は推奨されてます。
日本人の失明原因、第4位です。
原因
加齢により網膜の中心部にある黄斑下に悪性の血管(脈絡膜新生血管)ができる病態です。
この血管が悪さをすることで網膜が傷んでいき、視力低下および中心暗点などが現れます。